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- 2021.10.14 Thursday
- オオノ・マユミ / 『Il mio posto preferito』発売のお知らせ
弊社作家のオオノ・マユミさんが手がけられた絵本『Il mio posto preferito』がイタリアにて発売開始されました!『Il mio posto preferito』とは、英語で『My Favorite Place』、日本語では『私のお気に入りの場所』。
「風が心地よく吹く大好きな花畑から、いろんな好きな場所にでかけて楽しんで、最後は花畑(一番大切な場所)に帰る、というとてもシンプルなお話」だそうです。パターン的なグラフィカルな構造で展開されており、絵探しや迷路のような仕掛けもあるとか。
本書を出版したイタリアの kira kira edizioni は、子どもの世界の物語を求めている出版社で「いつも家に帰る」という日常の行動を、今回オオノさんが提案したアイデアに重ね合わせてくれ実現したそうです。
残念ながら、発売当初は日本の書店ではお目見えがなかったのですが、なんと、この度、下記書店にてお取り扱いが決定致しました!
(日本語訳シート・ポストカード5枚付き・サイン入り 2,600円税込)
●甘夏書店(墨田区)
店舗/オンラインショップ
●go café and coffee roastery(武蔵野市)
店舗
●チェルビアット絵本店(奈良市)
店舗/オンラインショップ
オオノさんからメッセージ:
あなたにとってのおきにいりのばしょはどこですか?
タイトルは「わたしのおきにいりのばしょ」
外の世界に触れ、自分の好きな場所を再発見するちょうの物語。
庭のクローバー探し、めいろのもりで冒険、そして友人の家へ……
探し絵もあり、小さなお子さまから楽しんでいただけると思います。
赤いちょうと一緒にいろんな場所に出かけてもらえたら嬉しいです。
この絵本があなたの「おきにいり」となりますように。
イタリアの書店 Momo Libreria Per Ragazzi のインスタグラムにて数ページだけ中身が紹介されておりますので、ぜひコチラからものぞいてみてください。
- 2021.09.29 Wednesday
- Jason Brooks / GRAY M.C.A – DRAWING ON STYLE EXHIBITION
20世紀中盤から現在までに名を馳せた、また現在活躍中のファッションイラストレーターやファッションイラストレーション、デザイン、テキスタイルに特化した展示を行うロンドンのGRAY M. C. A ギャラリー。今回は、『DRAWING ON STYLE 2021 – MASTERS OF FASHION ILLUSTRATION』と題し、René GruauやRené Bouchéを始め、David Downtonなど、名だたるファッションイラストレーターと共に弊社作家のJason Brooks (ジェイソン・ブルックス)も作品を展示。ロンドンの会期は終了しましたが、10月18日からはバース、2022年1月からはニューヨークで開催予定です。
オンラインでもバーチャル展示中です。その場にいるように作品がご覧いただけますので、ぜひお楽しみくださいませ!
- 2021.08.31 Tuesday
- MAKO / Adobe Creative Cloud
MAKOさんがアドビのCreative Residency Community Fundよりプロジェクトを委託され、Creative Cloudのキャンペーン用ビジュアルを制作しました。MAKOさん自らプロジェクトに応募し、2021年6月の受賞者として選ばれ実現したこのお仕事。9月3日(金)までAdobe Creative Cloud のHPと、その法人版のHPでご覧になれます。アドビのCreative CloudのロゴをMAKOさんなりにリミックスして表現したそうですが、個人版と法人版とでは色が違い、どちらもシックにまとめられながらも、目を引くビジュアルとなっています。
- 2021.08.20 Friday
- Donald Robertson / 大丸心斎橋店 POP-UP! SUMMER
大丸心斎橋店の夏の装飾を、春に続き、アメリカ在住のアーティスト、Donald Robertson(ドナルド・ロバートソン)が手がけました。(現在は終了しています。)POP-UP! SUMMERと題した今回の装飾では、マリンスポーツを楽しむ男性や水着姿の女性、これからパーティーにでも繰り出しそうなおしゃれな装いの人たち、子供と犬を連れて歩く若くておしゃれなお母さんなど夏を楽しむ人々の絵が、ショーウィンドーや、バナー、店内などいたるところを飾りました。残念ながら今年は夏を楽しむといった状況にはありませんでしたが、大丸心斎橋店に行かれた方は、夏のワクワクするような雰囲気をほんの少し味わうことができたのではないでしょうか。なお、大丸心斎橋店のVMDチームのinstagramでもロバートソンさんの作品と店内のディスプレイの様子がご覧になれますので、ご興味のある方は是非アクセスしてみてください。
- 2021.08.12 Thursday
- Wai / VOGUE JAPAN “Get the Gut Going”
弊社作家の Wai (ワイ) が、VOGUE JAPAN No.264 8月号の中の『”Get the Gut Going” 自信が生まれる腸と筋肉。』という腸活に関する記事用にイラストカットを制作。彼女のアイデアでウェイビーな髪がイラストの中のプロップの一部になっていて、ソフトな印象をプラス。また、カット全てに統一感を出しています。今日から始められる簡単なエクササイズもあります!どうぞお手に取ってみて下さい!
- 2021.07.29 Thursday
- 三谷真代 / 『ゼクシィBaby』x Dear-Natura タイアップ記事
弊社作家の三谷真代さんが『ゼクシィBaby』2021年8月・9月号内のDear Naturaとのタイアップ記事用に作品を制作。妊娠初期と後期の女性を描き分けました。クールな女性を描く印象をもつ三谷さんですが、今回は妊娠期の女性、ということもあり、ふんわり、やわらかい女性を表現することが求められました。制作中に撮影されたフレームに作品を後から合成される予定となり、手探り状態での、雰囲気合わせも課題でしたが、見事にマッチした作品に仕上がりました。
- 2021.07.02 Friday
- 植松しんこ / 個展『monochrome』
弊社作家の植松しんこさんの個展『monochrome』が会期終了しました。残念ながら見逃してしまった方に、ほんの少しだけ会場の雰囲気をお見せします。
今回の会場は吉祥寺の古本屋 一日 さんでした。これまで描きためてこられたモノクロの作品を一挙に公開。100点近い素敵な作品が所狭しと並びました。
「線画の作品を描くようになって色々と広がりました!」と語る植松さん。モノクロの線画作品を描く時は、カラーの作品を描く時とは少し視点を変えなければならず、それがまた、作家としての幅も広げたのかと思います。モノクロ線画の作品は、どこか「現実の生活に近い」表現になるので、いつものカラーの作品とは一味違った世界観になるとか。その辺りを楽しんでもらえたら、という想いがあったそうです。
今回、展示された作品は、オンラインでの原画販売もあるかも知れません!また改めてお知らせいたします。
次回の個展は4月予定とのこと。モノクロ、カラー、立体と色々と展示される予定だそうですので、ぜひ楽しみにお待ちください。
- 2021.06.11 Friday
- Kerrie Hess / 新書『Joy in the Little Things』出版のお知らせ
弊社作家のKerrie Hess (ケリー・ヘス)が新書『Joy in the Little Things』を出版。毎日の日々の中にある彼女をハッピーにさせる物や出来事などが、作品や写真と共に紹介されています。悩んだり、困った時には、こう考えるといいわよ!というようなヒントも満載。とても前向きで心軽やかになる一冊です。
- 2021.05.19 Wednesday
- Jason Brooks / WWD JAPAN 5月10日号
Jason Brooksがファッション週刊紙の『WWD Japan』の5月10日号で、今年4周年を迎えたGINZA SIXとのタイアップ記事用に作品を制作しました。今回のタイアップ記事は、カバーオンカバーという通常の紙面をもう1枚別の表紙でカバーするというとてもユニークなもので、そのカバーの表紙用にGINZA SIXの建物を描いています。通常、デジタルタッチかドローイングタッチのいずれかで作品を制作するジェイソンですが、今回はその二つを融合させた新しいスタイルで制作。建物の大枠はデジタルタッチで制作し、空や建物に映り込んだ雲はドローイングの筆のタッチをそのまま生かすことで、非常にインパクトのあるビジュアルになりました。さらに、通りを歩く人々に目をやると、GINZA SIXで取り扱われているファッションブランドのファッションに身を包んだ人が歩いているなど、細部にもこだわった作品となっています。
- 2021.05.13 Thursday
- Sandra Suy / 新規契約作家のご紹介
この度、新たに弊社作家として Sandra Suy が加わりました!緻密な表現と抜けのあるラフなタッチの絶妙なバランスによって創り上げられる作品はどれも非常に洗練されていて見ていて飽きません。描く女性の透明感や、時にアンニュイな空気感までもを漂わせ、見せられる技術力。それが世界中から依頼を受ける理由の一つだと言えるでしょう。
絵を描くことが自己表現であり、日常生活で欠くことができないものだそう。スペイン、バルセロナ出身。